NPO法人ASACカンボジアに学校を贈る会の
閉会にあたって

清算人代表(理事長) 山田哲平

カンボジアに学校を贈る会は、9月24日に行われた臨時総会において、会を閉じることを決定いたしました。最近になって資金が十分に集まらなくなってきたことや事務局の 高齢化など維持が困難になったことが主な理由です。   故岡村眞理子さんが1994年にこの会を立ち上げてから23年間の活動になります。眞理子さんはポルポト政権による多くの国民の虐殺、カンボジアの人々の生活と文化の破壊のあと、国連選挙監視団(UNTAC)にボランティアとして参加して、カンボジアの子ども達に教育機会が必要であると痛切に感じました。日本に帰ってマスコミなど多くのメディアで強く訴えながら、自ら、まだ銃弾の飛び交うカンボジアで学校を作る活動を始めたのです。 この活動が多くの人々の共感を呼び、この23年間で137校の学校を贈り、成人識字教育修了者が4600人を超えるという成果につながりました。カンボジアの人々はこの活動に深い敬意と感謝を伝えてきています。そのほかにも、図書や文房具を贈る活動などもカンボジアの子ども達の人間成長のために大いに役立ってきました。   このカンボジアに学校を贈る会の活動は、「レンガひとつ分の協力を」と言うスローガンに代表されるように、これを支えたのは会員及びドナーの皆様の草の根の運動で、子育てや家事に忙しい女性達が「自分も社会に役立ちたい」と気持ちを集めたことが活動の中心的エネルギーになりました。 この多くの会員及び支援者の皆様の気持ちと行動がカンボジアの人々のお役に立ち、 一定の役割を果たして来たと考えます。  閉会に当たり、活動に参加した多くの人たちとカンボジアに学校を贈る会の活動の成果を共に確認し合い、記録を残していくことは大切な活動であると思います。会では記録集の編集を行いたいと思います。この中にぜひあなたの声をお寄せください。   方法としては、制限はありませんが出来れば1000字くらいまでの文章にして、12月20日あたりをめどに事務局にお送りください。もちろん紙に書いたものでも結構ですが、 メールでの送付を歓迎します。紙に書いた文書の場合は、FAXでもかまいません。 カンボジアに学校を贈る会閉会に当たっての記録集へあなたの一言をお寄せください